家族について考えるパパのブログ

普段の生活をいかに快適に過ごすかを考えて実践をしていくブログ

働くとは何か?

 

こんにちは!

 

今日は、最近アルバイトをしている工場での体験から「働く」ってなんだろう。ということについてふと考えついたことをまとめていきます。

 

まず、前提として学生である今の僕と社会人の方との考え方には大きな隔たりがあるかもしれないということはご容赦ください。

 

「労働」と「時間」について

今の、労働の多くは「時給」という言葉に代表されるように「労働」は時間の対価として賃金が支払われます。

しかし、ここで大きな問題が生じます。それは、どんなにがんばっても、がんばらなくても同じ給料であるということです。それに対処するようなものとして、みなし残業制や安倍首相が打ち出したホワイトカラーエグゼンプションというようなものがあります。僕は、そのようにする方ががんばった人が報われる社会になると思います。しかし、ここで起きる問題としては、報われるか報われないかがそれぞれの雇用主に依存してしまうということです。

性善説に基づけば、後者でも機能するのでしょうが必ずしも良い人ばかりではないというのが現実であるので、どのような「労働」の仕組みにするのが良いのでしょうか。

 

また、「労働」と「時間」というものにはもうひとつの側面があります。

それは、「時の流れ」という純粋な意味での「時」についての考え方です。工場で働いている人を見ると、100%で働いている人はまずいない。というのが現状でしょう。多くの人が60~80%くらいの力で働いているように見えます。これは、毎日のように働かなければならない社会人としての「知恵」なのでしょうか?

しかし、60~80%の力で働いていると「仕事がおもしろくなる」という感覚には至りにくくなるでしょう。とてもつまらない時間をひたすら過ごすことになります。

これは、体験した結果でもあり多くの人の事実でしょう。

一方、100%の力で働いていると気づいたら「熱中」しており、時が経つのもあっという間という現象が起きます。もし、労働が時間の対価だとしたらどちらが良いかは自明でしょう。

 

ただ、100%の力でやっていて途中でバテたらだめだ。という考えもあるでしょう。しかし、ランニングの経験から言うと60~80%で走ることと最初から100%を出して途中でバテることだったら、途中でバテるとしても最初から100%の方が早く目的地に着くことが多い。ということはひとつの答えとして記しておきます。僕自身、最近まで60~80%でやっちゃう人でした。

 

「同じ失敗をするなら100%を出して失敗する。」

                            これは、僕の答えです。

 

ありがとうございました。