ランニングで仕事のパフォーマンスが向上する
こんにちは。
最近、ランニングを自分自身で行っているのですが、
ランニングでパフォーマンスが向上する理由について説明しようと思います。
目次
- パフォーマンスが向上する3つの理由
- パフォーマンス向上を目的とする際に気を付けること
- 根拠1:エンドルフィンによって、疲労感やストレスが軽減される
- 根拠2:セロトニンが分泌されることによって、疲労感やストレスを解消する
- 根拠3:論文で前頭前野が活性化されることが証明された
- さいごに
パフォーマンスが向上する3つの理由
・前頭前野が活性化することによってそもそもの脳の能力がUpする!
・ストレスを解消することによってパフォーマンスがUpする!
・疲労感が軽減されていつでも万全な状態で挑めるようになる!
パフォーマンス向上を目的とする際に気を付けること
・長時間のランニングは脳にとってマイナスとなる
根拠1:エンドルフィンによって、疲労感やストレスが軽減される
エンドルフィンとは
幸せな気持ちをもたらすホルモンであり、脳内麻薬とも呼ばれることがある。
ストレスや疲労でエンドルフィンの分泌量が減ります。
その状態になるとノルアドレナリンという興奮ホルモンの分泌量が増え、不安や興奮を感じるようになると言われています。
エンドルフィンの効果
分泌されると気分の鎮静効果があり、それによって快適な気分になる。
この効果はランナーズハイの一因になっていると言われている。
エンドルフィンの効果を得るために
走り始めから15分程度で分泌が行われます。
そして、その効果は3~5時間持続すると言われています。
そのため15分以上のランニングを行うことが必要です。
根拠2:セロトニンが分泌されることによって、疲労感やストレスを解消する
セロトニンとは(その効果は?)
セロトニンは不安感や恐怖感に影響を与えます。これが不足することによって精神的に落ち着いた状態にいられなくなります。
また、体自体の疲労感にも影響を与えセロトニンが十分にある状態だと痛みが和らぐという効果もあります。(アクティブ・レストという考え方の根拠にもなっています)
セロトニンの効果を得るために
セロトニンは、5分以上のランニングで分泌が開始され30分ほどで十分な量のセロトニンを得ることができます。
セロトニンの効果を半減させてしまう行為
セロトニンは長い時間のランニングをすると減ってしまうということも言われています。
長い時間というのは個人差がありますが、目安としては「きつい」と感じる程度です。
セロトニンの効果を得るために「疲れるまでやる」ことはしないようにしましょう。
根拠3:論文で前頭前野が活性化されることが証明された
おすすめの本を紹介します
脳研究の第一人者である京都大学の久保田競教授の研究によって証明されています。
これについては、詳しいことは本を参考にするべきでしょう。
仕事に効く、脳を鍛える、スロージョギング (角川SSC新書)
- 作者: 久保田競,田中宏暁
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川マガジンズ
- 発売日: 2012/10/12
- メディア: Kindle版
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要約すると、「走ることは脳に良い。そして、頭がよくなる」ということが言われています。
さいごに
ランニングにはさまざまなメリットがあります。
今回紹介できたものは仕事に向けたパフォーマンス向上という一側面の一部分しか紹介ができていません。
そのため、皆さんももっといろいろな記事などを読んでランニングの良さを認識していただけると幸いです。
読んでいただきありがとうございました。