『渋沢栄一 100の訓言』 <読書記録>
こんにちは。
今回は読書記録です。
内容は、新1万円札の人物 渋沢栄一 氏について知ろうと思い、『渋沢栄一 100の訓言』という本を読んだのでその内容をメモとして列挙しておこうと思います。
読んだ本
- <心にも富を蓄えるための教え>
- <行いを研ぎすますための教え>
- <規律を学ぶための教え>
- <教育の理想を説いた教え>
- <家族と幸せになるための教え>
- <人と人の関係を楽しくする教え>
- <会社の本質を見抜く教え>
- <社会を元気にする教え>
- <世界とともに生きるための教え>
- <お金儲けの哲学が光る教え>
<心にも富を蓄えるための教え>
・社会にとって必要な仕事だと思えれば、楽しんで働くことができる
・毎日新しいことをするという気持ちが大切
・無欲は怠慢の元
・信用は外見からではなく内面(信念)から生まれるもの
・真似は形を真似ずに心を真似よ
・目標には理想が伴っていなければならない。理想を実現しようとするのが人の務めである
<行いを研ぎすますための教え>
・知るより好く、好くより楽しむ
・自分のできることをすべてやって天命を待つ
・悪いことをしないというだけでは何も意味がない
・信じぬことは言わず、知ったら責任を持ってやる
・遠いゴールを目指すなら、着実に、なるべく早く進むべき
・人は死ぬまで同じことをするのではなく、理想を追ってやることを変えるべき
<規律を学ぶための教え>
・礼儀ほど美しいものはない
・人は皆、自立をして生きていくべき
・習慣には注意をしなくてはならない
・自分が思った方向へ努力を続ければ叶うことが多いが、努力を続けられない人が多い
・世の中のことで「十分だ」と思った時は、衰えていく時
・勤勉に努力をしても達成しないことがある、その時は勇気をもって機が熟すまで忍耐する
・身の程をわきまえない野心は成就しない
<教育の理想を説いた教え>
・長所を伸ばせば、短所は消える
・新しい時代には新しい人が必要
・細部まで教えるような教育は、スケールが小さく目先の利益に走る人を生む
・「考えること」と「行動すること」の両方を同時に行う
・学ぶことで余計な心配は消える
<家族と幸せになるための教え>
・信には義が伴わねばならず、義には信が伴わねばならない
・些細なことが大きなことになる可能性がある
・習慣は伝染する
<人と人の関係を楽しくする教え>
・志がどんなに立派でも、行動が伴わなければ信用を得ることはできない
・仕事のことを考えながら雑談したり、雑談しながら仕事を気にかけたりするのは失敗を招く
・楽しい気持ちは伝染する
・人を敬うことを忘れてはいけない、それが形だけであってもいけない
<会社の本質を見抜く教え>
・信用は資本であって、商売繁盛の根本
・一人勝ちするより、他人も勝たせながら勝つ方が良い
・個人の利益だけでなく、国家の利益にも利するものかを考えよ
<社会を元気にする教え>
・王道を歩こう
・多数決で少数のものを圧することほど悲惨なことはない
<世界とともに生きるための教え>
・天から見たら、人は皆同じ
・経済に国境はない
<お金儲けの哲学が光る教え>
・本当の富は完全な信念から生まれる
・仁義や道徳によらなければ、本当の富を、永遠に殖やし続けることはできない