【Angular】コールバック(関数)とは
こんにちは。
今日は、言葉自体は何度も聞いたことがあるもののしっかり自分の中で腹落ちしていなかった、コールバック(関数)について書いてみます。
コールバック(関数)とは
・「引数として渡される関数」です。
「ある処理を実行してから、特定の関数を実行したい」というようなときに行うもの。
具体例1
ngOnInit(): void {
// constructorが実行された後、初期化時に呼ばれるコールバック
this.getMembers();
}
例えば、Angularのコンポーネントのライフサイクルには、ngOnInit()というものがある。
これは、Constructorが実行された時に呼ばれるものです。
ngOnInit()を用いると、Constructorが実行された後に、その中で記している処理を実行する。
具体例2
他にも、clickイベントなどもそれに当たる。
<ul class="members">
<li *ngFor="let member of members" (click)="onSelect(member)" [class.selected]="member === selectedMember">
<span class="badge">{{member.id}}</span> {{member.name}}
</li>
</ul>
この場合であれば、
> (click) = "onSelect(member)"
というものがある。
リストをクリックすると onSelectメソッドが呼ばれるというものだが、これもコールバックである。
これは、関数というには少し語弊がある気がしますが、概念的にはコールバックといえるでしょう。
読んでいただきありがとうございます。