家族について考えるパパのブログ

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常識とは何か?

こんにちは!

 

今回は、今日の労働中にぼんやりと考えた「常識」という言葉についてまとめて見たいと思います。

 

みなさんは、

  「常識が足りてないね」

        って、言われたことはありますか?

僕はあります。笑

 

「これが常識だよ!」と言われることが多いんですが、今までは「これが常識なのか。。。」と納得していました。

しかし、今日ぼんやりこんな疑問が湧いてきました。

   「常識ってなんだ?」

         という疑問です。

みなさんは、考えたことありますか? 常識について。 僕は、なかったです。

 

言葉について考えるときに、僕はまず辞書の意味から考えます。それは、出版サークルに所属していたからでしょうか?(記憶が正しければ出版サークルの校閲の際には、「辞書的な意味」という単語がよく出ます。)

 

さて、「常識」の意味は

  常識は、特定の社会における構成員が有していて当たり前のものとしている。価値、知識、判断力のこと。また、客観的に見て当たり前と思われる行為、その他物事のこと。

                   となっています。

 

みんなが共有意識の中で、有している価値観ということですね。

これは、なんだ。。。

常識は、なぜ常識なのでしょう? 「服を着る」くらいなものならわかりそうなものですが……。

そして、常識 =(共同幻想の中での)真  であり

    常識 =(真実の)真       では必ずしもないということも注意が必要でしょう。それが、『特定』の意味するところだと思います。場所が変われば常識も変わるというある意味での「常識」です。

例えば、「外国に行くとチップの文化があるところがある。」というような例です。

これは(真実の)真としてはどこでもチップの文化の有無に差がない方が良いのかもしれません。

少し話が逸れましたが、(それぞれの主観の集合)から構成される(客観の規範)から逸脱することが、「非常識である」という認定を受ける理由です。

 

「非常識」はいけないのか?

僕が考えた解としては、「多くの人員で構成される組織に所属する場合には、非常識な人は厄介なものであり適していないのでいけない。」でしょう。

しかし、社会に新たな価値を与えるという意味では

     「非常識であるべき」

             ではないでしょうか。

他の多くの人が、考えることと同じようなことを考えていたら新たなモノはなかなか生まれません。

     「発明家は孤独である。」

と言われる所以もこのようなところにあるような気がします。

 

だから、僕は冒頭の「常識が足りてないね」という言葉はその人が何を求めるかによって受け取ったときの反応は違うべきであると考えます。

そして、私は褒め言葉として受け取っておきます。

 

ありがとうございました。