無知の知 〜学び続けること〜
こんにちは!
現在、私は祖父母の家に来ています。
そこでは、いつも人生に関わるような考え方などを会話を通じて色々学んでいます。
今日は、芸術について何も知らなかったことを備忘録的に残しておこうと思いました。
私が祖父母の家にお世話になって22年目となりました。
そして、ここにはたくさんの有名な食器や絵画などがあります。恥ずかしながら、今日初めて知りました。
今まで、どのように過ごしていたかというとただ「お皿がたくさんあるなあ」とかそんな感想を持っていただけです。また、絵については関心すら持ってなかったと言えます。
それは、なぜか。
価値を知らなかった・価値がわからなかった
からです。
「源右衛門」「柿右衛門」「小鹿田焼」「東山魁夷」と聞いてどれくらいわかるでしょうか?
私は、今日これらを含め様々なものを説明してもらいましたが、初めて知るようなものばかりでした。すぐそばにあったのに。
みなさんは、こんな風に感じてはいないでしょうか?
日常生活しているようなときに触れるような周囲のことはだいたい知っている
おそらく、それは違います。自分が知っていることは世界のほんのほんの一部でしかありません。
だから、学び続ける必要があるのです。
自分の知っている世界だけ知っていれば良いということを考えるかもしれません。
しかし、社会で生きる上でそれで本当に良いのでしょうか?
また、自分の感性のレベルと生活のレベルでは多くの場合、感性のレベルより生活のレベルが上だということはないのだと思います。
感性(頭の中)のレベルが先行して他の行動はそれに引っ張られて影響するのでしょう。
だから、学び続ける必要があるのです。
世の中には多くの知らないことがあります。私はそれを自覚して「 知識」を広げ続けたいと思います。
また、誰しもあるとは思いますが知った気になる瞬間もありますが、そのときは浮ついている瞬間だと思うので特に注意しなければなりませんね。
自分に対する戒めです。
ありがとうございました。