『ブルーオーシャン戦略』 <読書記録> 〜夜の錦帯橋から〜
こんにちは!
今日は、旅先である山口の岩国からブログの投稿です。
素敵ですね。夜はまた格別です。
今回、読了した本は『ブルーオーシャン戦略』という本です。
この本は、企業の戦略に関して扱っている本で主題は
競争よりも新規市場の創出を重視して、競争を無意味にしよう。
というものであり、それをどのように実現していくかをこの本の中で説明している。
そのために、このブルーオーシャンを創造するための考え方として「再構築主義」という考えの元、戦略を立案するということである。
これは多くの場合、ある企業が競合企業(と仮定している企業)と競争する場合に、競合企業と非競合企業の間に境界を引いて、競合企業の動向を元に戦略立案を行うということの対になる考えである。
すなわち、競合企業と非競合企業の境界を固定しないで考えるということである。
そのための手段として、
・戦略キャンバス
・バリューイノベーション
などの考えを使用して考察している。
この本は、細切れで分割できるような本ではなく1冊で戦略策定の心構えから実行とそれに付随する問題に対する対処法などを網羅している本である。
そのため、前回の記事のようないいとこ取りをしてお伝えするのは、理にかなわない手段である。
新しいことを考えて実行をすることを考えているような人は、実際に手にとって読んでみてほしい本です。
ありがとうございました!