箱根旅行が教えてくれたこと②
箱根旅行について、前回書いたがその続きとして感じたことを書いていく。
今回の箱根旅行で美術館にも行った。それは、ガラスの森美術館とポーラ美術館の2つである。
まず、今回新たに知ったことを羅列する。
・点描画
・印象派の意味
・キュヒズム
・音楽を奏でるガラスがあること
上の3つに関してはポーラ美術館で知ったことである。
それぞれについて細かいことは書かないが、それらをなぜ知ったかというと。
「見に行ったから」ではない。
今回、初めて音声ガイドというものを使用したからである。
音声ガイドでは普段では知識がなくてわからないというようなことを教えてくれる。
これが400円だった。宣伝ではないが、とてもお得だと個人的には思う。
これも一種の投資なのかもしれない。
また、寄木細工という言葉すら知らなかった僕にその言葉の意味など旅行中に様々な知識を教えてくれた彼女にもすごく感謝しなければならないと感じている。
そして、美術館で出会ったものは知識だけではなく「言葉」もあった。特に、心に響いたのは2つの言葉である。
1つめは
・「セザンヌとピサロは、互いに尊敬し影響しあったが、『自分の感覚』は守った。」
という逸話である。
これは、セザンヌとピサロは当時ピサロを師としてセザンヌが描き方を学んでいたが、同じものを同じような技法で描いても、それぞれが描き出すものは違ったといことである。それは、それぞれの考え方の柱が違ったからであった。ここから、自分は柱を決めてそれに関しては揺らがずに他の要素はどんどん吸収していかなければならないと感じた。
そして、自分にとっての柱は「アイディア力」と「プログラミング力」という2点にしたいと思う。そこを磨きつつ他の要素も取り入れて柔軟に生きていきたい。
2つめは
・ルノワールは、亡くなった日にも絵筆をとっていた。
というものである。
これは、職業というものを大いに表していると考えている。自分もそのようになれたら幸せだと思うし、そうなる。
ありがとうございました。